「大和郡山城」は、内堀や石垣が良好に残っている大規模な城。
筒井順慶が、織田信長に与えられて入城。後に秀吉の弟、秀長の居城となります。
多門山城から大石を運び、奈良中の大工を招集して築城。
明智光秀も工事の見まわりに来ていたと言われています。
さあて、どんな城でしょうか。
大和郡山城は、町の中にあります。
駐車場が分からなくて30分ぐらいぐるぐる回りました。
車を置いて歩いて行くと、線路を挟んで見えた城に感動(*^。^*)
鉄御門趾から入りました。
石垣街道だわ(^^♪
今まで見たことがない荒々しい積み方に興奮。
隙間を覗くと、細かい石がゴロゴロと。
裏込石(うらごめいし)、栗石(くりいし)、間詰石(あいづめいし)というんで
すね。
まずは、竹林門趾から。
石垣も、お堀も、木々も、
全部みどり~。
お堀のみどりは、ちょっと濁ってる?
石垣が映っているから、綺麗なのかな。
広いですね~。
どっちを見ても石垣だらけ~🎶
少し離れたところから見ると、けっこう高い石垣だと分かります。
直線の石垣と曲線の石垣。
うーーーん。最高やね😻
時代劇では、こういう橋の上で殿と姫が語らうシーンありますね。
近くに行って、石垣を思う存分じっくりと(*^。^*)
道順関係なく、城内をぶらりぶらりと歩きました。
石造物がいい雰囲気。
安曇野にある道祖神を思い出します。
「大和郡山城」は入場無料、受付も見当たりませんでした。
なので、パンフレットをゲットできず。
観光案内所に寄るべきでしたね。
背後に見えるは天守台。
鳥居を額縁にして撮るとよかったかな。
天正13年に、秀吉の弟、秀長が入城し、大和100万石にふさわしい城造りが始まります。
石垣には、寺院の礎石、五輪塔などの転用石がたくさん使われています。
転用石の数は、石垣の表面だけでも約1000基。
お地蔵様は、約200基が確認されているそうです。
毎年お城まつりの初日に法要が営まれているそうです。
あの石垣の中にも、お地蔵様がいらっしゃるのね・・・。
ぐる~と見学して最後に追手門(梅林門)へ。
秀長が入城した際に築かれたと言われる追手門。
立派です。
城見学の道順としては、こちらから入るべき?
でも、最後を飾るのにふさわしいと考えれば、この見学順でも良かったかなと思ってい
ます。
ただ、疲れたのと時間がなくなったために、外側に回ってじっくり見る元気がなくなってしまいました。
大和郡山城は、松坂城に行ったときに、ボランティアで城の案内をしてくださった方に
熱く勧められました。
「高取城」のついでにという軽い気持ちで訪れたのですが、
とてつもなく見事で素晴らしい城でした。
名古屋弁を使うと、
どえりゃあ、ええでなも!!!
松坂城でのボランティアの方との出会いは、
大和郡山城への道標だったような気がします。
どんなこともご縁ですね。
素晴らしい城をご紹介してくださり、心から感謝しています。
無料の駐車場もあるようですが、あまり大きくなさそうです。
私たちは、170台のスペースがある「やまと郡山城ホール」というところを利用しました。
城までは、徒歩5分です。
最後まで読んでくださいましてありがとうございました。