旅の先には福がある

感動、癒し、出会いを求めて

『浜松城』珪岩を使った荒々しい石垣は必見! 

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家康が、強大な戦国大名に囲まれた中で戦い生き延び、天下取りの夢をつかんだ場所、浜松城。その石垣は、家康の底力を表しているような力強い見事な石垣でありました。

浜松城公園駐車場に車を置いて、いざ出陣。

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階段を上がり、くるっとカーブを曲がると見えてきた石垣、すごっ!

 

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今回は石垣に注目して見てきました。

入城4回目にして、こんなにすごい石垣だったんだと驚きながら回りました。

 

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荒々しくてカッコイイ。

これは、自然石を上下に組み合わせて積み上げる野面積みという積み方でござる。

 

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「約400年前の築城の頃の面影を残す貴重な石垣」と書いてあります。

 

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迫力あるでござるね!

「るろ剣」観た後です。

すぐ影響受ける軽い奴。

 

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一見崩れそうに見えますが、奥が深く内側に小石や砂利を詰めてあるため、

水はけもよく強固なんだそう。

 

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こんな構造でござるよ。

 

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野面積みが大好きな足軽二人は、興奮しながら天守閣めざして前進!(^^

 

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天守門(天守台の東に位置する櫓門)が見えてきました。

 

力強い鏡石。

 

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天守台へも、見事な石垣が続きます。

 

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ざっくばらんのように見えながら、限りなく強固。

野面積み、たまらん。

 

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美しい姿の天守台がでーーーーんと現れました。

こうやって見ると、石垣が赤っぽいのが分かりますね。

浜松城の石垣は、浜松市内の大草山、根本山、湖西市波田産の珪岩で作られているんだ

そう。

 

中に入ると、

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家康様が、待っておられました。

このポーズ、ダーツをしているように見えるんですけど。

 

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だそうです。

 

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十本もの井戸があったそうな。

井戸の数え方って、~本なんですね。

初めて知りました。

(~基と数えることもあり)

 

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本当にりっぱな石垣です。

 

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若き日の家康公の銅像があります。

 

浜松城の前身、引間(ひくま)城跡に行ってみました。

浜松城から歩いて10分ほどです。

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家康は、岡崎から遠州に来た際に、この引間城に入り浜松城を築きました。

引間は、馬を引く負け戦を連想することから浜松に改名したのだそうです。

 

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元城町東照宮

 

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一緒に写真を撮ると、出世運がうなぎのぼりだそうですよ。

旅福は、出世とは関係ないからと思って撮りませんでした。

でも、帰ってからじっくりと写真を見たら、

運気上昇と書いてあります。

撮れば良かったな・・・。

 

「家康の散歩道」というパンフレットによると、

まだまだ見どころいっぱいの浜松城周辺。

歴史を学びながらのお散歩、季節を選んでしたいですね。

 

訪れたのは8月。

城は冷房ないので暑いんです。

これからは最適な季節ですよ~。