旅の先には福がある

感動、癒し、出会いを求めて

ますます石垣にハマる。『松坂城跡』の石垣は圧巻!

f:id:tabininjin:20210227010141j:image三重県松阪市にある『松阪城跡』の

自然石を利用した「野面積み」の石垣は、見事です。

 

 

松坂城は、織田家から豊臣家に仕えた戦国武将・蒲生氏郷(がもううじさと)公が築いた城です。 

城巡りを始めて間もないころに行った松坂城跡の印象は、

「石垣だけなのね~。天守閣はないのね~。」でした。

まだ石垣には興味がなかったのです。

しかし、いくつかの城を巡るうちに「城といえば石垣でしょー。」となり、

同じ考えの石垣大好きな友人と、再び松坂城跡を攻めることにしました。

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松阪駅近くの観光案内所でもらった地図を頼りに

15分ほど歩いて行くと、突然石垣が現れます。

ドーンとね。

町の中にいきなりですよ。

迫力あり過ぎ。

※松阪駅(松阪市)と松坂城跡、さかの漢字が違いますが、間違いではありません。

違っているけれど間違ってない 。

私の言い方が悪いんでしょうけれど、

分かりますか?

 現在は、松城跡という表記がされることもあるそうですが。

ところで、「まつさか」なのか「まつざか」なのかご存知ですか?

これは、松阪駅も松阪城も同じ読み方。

正解は後ほど~。

最後まで読んでもらうための秘策・・・。

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 いきなりの見事な石垣に、友人は大興奮!

もちろん私も発狂寸前。

「いつも狂ってるやんか。」という声が聞こえる・・・。

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 こんなに凄かったんだ。

石垣が好きになった今は、見る目が全然違います。

以前来た時とは比べ物にならないほどテンションが上がりまくりました。

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こんなに広かったのね。

マップを見て、さらに上がるテンション。 

この後も石垣に惚れ惚れしながら歩いていたら、

ボランティアの方から声をかけられ、

説明を聴きながら周ることになりました。

正直に言うと、この時点では、

「自由に周りたいよ~。」

なんて思っていました。

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 階段を上がった先からは、市街地が一望できます。

城ができたころは、はるか先まで外堀があったそうです。

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松坂城は、本丸は上段と下段があって、とても珍しいのだそうです。 

城の歴史や、蒲生氏郷がどんな人物なのか等、なかなか興味深い話ばかり。

説明を聴いているうちに、はじめに思ったことを反省。

 この方に出会えて良かった~。

とても分かりやすかったし、優しく穏やかで感じのいいおじさま。

左の端にちょこっと登場されている方です。

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屈曲する城内の通路。 

敵が攻めにくいように、カーブがたくさん。 

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ただただ見とれる豪壮な石垣。  

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 石垣は、自然石だけでなく、古墳の石棺等の石造物も使われたそうです。

これは、石棺の蓋。

教えてもらわなかったら、スルーして、

家に帰ってからパンフレットを読んで、

「しまった~。またやっちゃった。」になっていました。

ボランティアさんのおかげで、

現地で実物を見て、

「ほおおーーー。そうなんだーーー。」

となりました。

 ボランティアさんのありがたさがよーく分かりました。

最高齢のボランティアさんは、何と93歳ですって(@_@;)

お話がとってもお上手だそうです。

目標にしたい!!!

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ここは、刀剣乱舞のロケがあったところだそうです。 

 刀剣乱舞は観たことないですが、有名ですよね。

この辺りで、ボランティアさんは、

「後はご自由にゆっくりご覧ください。」って。

見事な引き際・・・。

その後、お姿を見かける度に、

「すみませーん。教えてくださーい。」って何度もお願いしましたが。

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ところどころにかなり大きな石が見られました。 

上の方にあることに驚きます。  

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数々の石垣を見てきましたが、松坂城の石垣も見応えあります。  

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石を切るために道具を当てた跡が残っています。

 これも教えてもらったから分かったこと。

でなければ、気づきやしまへんて。

 またまたボランティアさんの存在に感謝。

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松坂城跡は、まつさかじょうあとと読みます。

松阪市は、まつさかしでございます。

 旅福、これまで濁点付けて読んでいました。

松坂大輔は、まつざかだいすけ。濁点付き。

梅津晃大は、うめつこうだい。濁点無し。

誰?って。

中日の若きエース候補だよ。

あ、また脱線してしまいました(>_<)

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 美しか石垣じゃけんねえ。

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道路に面してずっと石垣。

もうもう、

amazingですよ。

brilliantですよ。

marvelousですよ。

素晴らしすぎて、ぴったりの日本語が見つからないので

知っている英単語を並べてみました。(変かな?)

 

松坂城跡見学の一日は幸せな一日でした。

ボランティアさんとの出会いも大切な思い出となりそうです。

ますます石垣にハマりそう。

 

 

 

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最後まで読んでくださいましてありがとうございました。