旅の先には福がある

感動、癒し、出会いを求めて

『東大寺』を拝観して思うこと 【歴史の重み】【建築の凄さ】【心に湧いた幸福感】

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奈良県奈良市にある華厳宗の大本山の寺院。

歴史の重みがずっしりと感じられました。

  

神社仏閣を参拝するのは好きなんですけれど、

ブログの記事を書くときは何故か緊張いたします。 

花の記事は簡単なんですけれどね~。

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駐車場から東大寺に向かう道。

古都奈良に来たのを実感。 

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 訪れたのは3月中旬。

もう桜が咲いていました。

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こんなところにも鹿さんが散歩していました。

「奈良どすなあ。」は、京都弁?

奈良県はどう言うんでしょう?

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見事なシンメトリー。

喧嘩中かしら?  

お客さんが少ないのでおせんべいをもらえない鹿さんたち。

以前行った時と違って、全然寄ってきませんでした。

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広い広い境内です 。

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東大寺南大門は、1203年に完成の木造の門。

門の高さは25、46m。大仏殿にふさわしい我が国最大の山門とあります。  

                       (公式ホームページより)

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天平創建時の門は平安時代の大風により倒壊。

現在の門は鎌倉時代に再建されたもの。

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旅福、屋根の裏の骨組みが大好きなのです。

神社仏閣はもちろん、古い建物は首が痛くなるまで上を見ています。

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柱の一本一本に歴史を感じます。

 

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門の下にも鹿さんの姿。

あまり群れにならないんですね。

1匹狼ならず1頭鹿?。

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大仏殿が見えてきたとき、

え?何?この感情、この興奮。

自分の中に湧き出た気持ちに戸惑いました。

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東大寺に来るのは始めてではないのに、

それまでには感じたことがない 気持ち。

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大仏殿が放つオーラでしょうか?圧倒されました。

私は「かっこいい」ということばを連発。

軽い言葉でごめんなさい。本当にかっこよかったんだよ。

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 3月中旬の奈良県のコロナ感染者数は一桁でした。

でも、人の姿はごらんの通り、がら~ん。

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人の姿がない分、 大仏殿の迫力がより際立って見えました。

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しばらくの間、中に入らずにここで立って見ていました。

無の境地だったような時間。

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見るもの 全てに圧倒される。

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 どれを見ても、興奮の嵐でした。

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美しい。感動します。

 

いよいよ中に入ります。

f:id:tabininjin:20210616125848j:plain奈良の大仏は、東大寺盧舎那仏像(とうだいじるしゃなぶつぞう)というんですね。 

正面の幅(東西)57、5m、奥行き50、5m、棟までの高さ49、1m。

おっきいね。

全体の写真がなかった"(-""-)" ごめんなさい。

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「銅像盧舎那仏坐像」の名で、彫刻部門の国宝に指定されています。

生きていらっしゃるかのように、オーラが凄いです。  

f:id:tabininjin:20210613112623j:imageぐるりと一周。

人が少ないので、どの角度からもじっくり拝ませていただきました。

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心が引き付けられるのは、決して大きさだけではありません。

では、何?

と聞かれたら、大仏様がもっていらっしゃる御心? 

あん、難しい"(-""-)"

でも、心をぐいっとね。引き付けられたのよ。

上手く言えなくてごめんなさい。

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お二人とも威厳あります。 

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見渡す限り、目に入る全ての建築物に惹かれました。   

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広い広い境内をゆっくり周りました。 

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参拝すると、心が穏やかになります。

この時に、ある幸福感に包まれるのを感じました。

それは、花や綺麗な景色を見たときとは違う幸福感でした。

 

この世に生まれてきた幸せ。

今こうして生きている幸せ。

 

以前行ったときにはなかった幸福感でした。

歳を重ねたからでしょうか。

12年間の辛い時期を越えてきたからでしょうか。

今あるものに感謝することができるようになったからでしょうか。

ブログを始めて、皆さんから知らない世界を教えていただき、

いろんな気づきがあったことも幸福感の一因だと思います。

心から感謝しています。

 

これからもその時の幸福感を忘れずに歩んでいきたいと思っています。

 

 ありゃあ、旅福、久しぶりに真面目になっちゃいました。

疲れた・・・( ;∀;)

でも、本心でございます。

 

 

 最後まで読んでくださいましてありがとうございました。