四国は見所がいっぱい!。
今回は高知城とひろめ市場をご紹介します。
むかしむかーし、20代のころのお話です。
電車で四国周遊をしました。
行ってきたことを友達に話すと、
「四国って何があるの?見るところないよね。」
と言われました。
とーーーんでもない!!!
確かに、本州に住んでいると、
北海道とか九州とか沖縄とかに憧れますよね。
比べて、四国はちょっと地味?(四国さん、ごめんなさい!)
でもね、
四国はとっても素晴らしいところなんですよー☆☆☆
見所いっぱいです。
美味しいものもいっぱいです。
高知城は、
公園の駐車場に車を置いてすぐのところにあります。
城主、山内一豊の像が見えてきました。
山内一豊は、尾張国出身。
豊臣秀吉、徳川家康らに仕え、関ヶ原の戦いで家康に従った功績により、土佐国9万8千石を与えられた武将です。
一豊を支えた妻の千代も有名です。
追手門
石垣の上に渡櫓 を載せた櫓門。
堂々とした門ですね。
門前の石垣は、城内で最も巨石が多く見られる場所です。
工事の際に印された「ウ」、「エ」、「ケ」、「シ」などの刻印を確認することができるそうです。
見てこなかったけれど(ーー゛)
パンフレットを読みながら周るべきですねえ。
近くで見ると、重厚~。圧倒されます。
高知城は、国指定重要文化財、現存十二城天守、日本百名城です。
高知出身の板垣退助銅像もあります。
石樋
高知県が多雨地帯だと初めて知りました。
台風の通り道だなあ、とは、思っていましたが。
追手門から杉野段まで
城巡りをしているうちに、石垣の魅力にもハマっていきました。
苔むす石垣を見ると、はるか戦国時代の浪漫を感じます。
これが、「萌えー。」なのかな?
石段は登りにくく下りやすいように幅が工夫されています。
鎧兜を身につけて、槍や弓を持った武将たちの姿を想像してしまいます。
戦の場に行くのは、命を落とすことを覚悟すること。
恐怖はなかったのでしょうか。
ある・・・に決まっていますよね。
戦がない時代に生まれたことに感謝です。
崩れにくく排水能力の高い野面積みが多く見られます。
見かけは雑に見えますが、非常に頑丈な築き方です。
天守閣が見えてきました。
青空と綺麗な白の天守のコラボ、美し~。
段々になった石垣の上に建つ天守閣。
石垣をよじ登りたい。
という衝動にかられるおばちゃんです。。
奇異な目で見られるか、逮捕されるか、
まだ理性が働くからやりません(*^_^*)
天守閣に到着。
外観四重(内部3層6階)高さ18、5mの望楼型天守。
高知城内部は見学済みなので、この先は初めて入城する息子に写真を任せました。
私と娘は、景色を見ながらベンチでのんびり。風が心地よかった。
それぞれ、好みの観光のしかたを選択します。
創建当時は金箔張の襖など贅を尽くしたものだったそうですが、再建時には質素な造りになったといいます。
現存12城の中でも、本丸御殿を残すのは高知城のみだそうです。
重機の無い時代、石垣作りは大変だったでしょうね。
石垣を作らなくてもいい時代に生まれて 良かったー。
城の急階段。
ずっと健脚でいられるよう日々鍛錬。
してないなあ(ーー゛)
最上階からの景色。
高知市一望です。
一豊が見た景色はどんなだったんでしょうか。
高知城は広い!
保育園(幼稚園?)の子たちが集合写真を撮っていました。
この後、本丸御殿の中に入っていったのですが、どんな感想を言いながら見たのかな?
昼寝はしてみたい・・・。
高知城はとてもりっぱな城です。
城にはそれほど興味のない息子も、「いや~、良い城だったー。」と言うておりました。
私も機会があれば、また行きたいと思っています。
そんな魅力がある 城です♡
続いて、ひろめ市場へ。
10年前に「高知に行く。」と言ったら、主人の友達に薦められた「ひろめ市場」。
カツオが、すごーーーーーーく美味しいんです!!!
市場の中には、たくさんのお店があります。
このお店のカツオをいただきました。
目の前で藁焼き。
フャイヤ~!!!
かなり厚めのカツオ。
塩とたれ。
お値段は1500円ぐらいだったかな。(他のメニューと一緒に払ったので正確なお値段が分からない)
とにかく美味しい。
「んんんんん~。」と言葉にならないくらい美味しい。
近かったらすぐにでも食べに行きたいくらい美味しい。
当分、ここ以外でカツオは食べられないかもしれない。
くらい美味しい。
さすが高知ですね。
高知に行かれたらぜひ行ってみてくださいね。
最後まで読んでくださいましてありがとうございました。
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